アスレティックトレーナーとして

こんばんは!

 

彦根にある鍼灸とリラクゼーションマッサージのお店

 

JOYの尾本です!

 

 

昨日、おとついと

 

兵庫県立総合体育館にて行われた

 

近畿ジュニアオールスターバスケットボール大会へ

 

滋賀県U−15選抜チームのトレーナーとして

 

兵庫県まで行ってきました!

 

 

この大会は、3月下旬に東京にて行われる

 

全国ジュニアオールスターバスケットボール大会の

 

前哨戦として行われる地区大会でして

 

滋賀県の結果はと言いますと、

 

残念ながら予選リーグ敗退となりました。

 

 

今年のチームは例年よりも期待が持てるチームだったため

 

決勝戦へ勝ち進み、

 

あわよくば優勝……

 

と思っていましたが、

 

人生そんなに甘くありませんね。

 

予選敗退となりましたが

 

あと本大会まで1ヶ月あるので

 

チーム一丸となって準備、成長し

 

全国の舞台で暴れたいと思っています。

 

 

そんな僕の仕事である『トレーナー』ですが、

 

みなさん、どんなイメージを持たれますか?

 

 

多分一番多いのが、

 

ジムなどで働く人=トレーナー

 

と思われている方が多いと思います。

 

 

これも間違っては無いのですが

 

トレーナーと言っても

 

種類や業務内容はさまざまでして、

 

 

僕の仕事である

 

『アスレティックトレーナー』 

 

の仕事内容は

 

練習前のウォーミングアップ

 

練習後のクールダウン

 

練習中のケガの処置

 

ケガの治療

 

テーピング

 

病院への付き添い

 

トレーニングの指導

 

リハビリテーション

 

食事の栄養指導

 

選手の体調管理

 

掃除

 

 

…などなど

 

 

要は『何でも屋』です!

 

 

僕の場合、あまり職域にこだわりがないので

 

自分が出来る事はやろうと思うので

 

人によっては

 

 

『これはトレーナーの仕事ではない』

 

 

という方もいるかもしれませんが、

 

 

雑用もすすんでやります。

 

というか、

 

雑用こそトレーナーの仕事だと思っています。

 

 

でも専門学校を卒業したての頃は

 

頭の中は理想しかなくて

 

選手のテーピングを巻いたり

 

ストレッチをしたり…

 

という仕事こそトレーナーの仕事だと思い、

 

雑用なんて以てのほかだと思っていました。

 

 

でも、いくら勉強していても

 

学校出たてのぺーぺーは

 

所詮ペーペーでして

 

圧倒的に経験が無いんですよね。

 

 そんなぺーぺーに

 

選手の大切なカラダを預けるなんて

 

本当は恐ろしい事なんです。

 

 

考えると当たり前のことなんですが

 

これに気付く人は実は少ないんです。

 

 

僕の場合は

 

当時の社長であるヘッドトレーナーに

 

コテンパンに叩きのめされたおかげで

 

気付かせてもらえました。

 

社長に会わなければ

 

気付く事は無かったと思います。

 

 

テーピングを巻く事

 

ストレッチをすること

 

トレーニングを指導する事

 

それだけがトレーナーの仕事ではないのです。

 

 

選手が『より良くなる』ためにやるべきことは

 

すべてトレーナーの仕事です。

 

 

だから僕はすすんで何でも屋になります。

 

選手にかかるストレスを最低限に抑えるためになら。

 

 

その代わり

 

『選手やスタッフを甘やかす』

 

のとは全然違います。

 

 

ここの違いが難しいとこなんですよね。

 

若いトレーナーがよく勘違いしがちで、

 

選手やコーチに何かを頼まれたら

 

頼られている!

 

と思って嬉しくて何でもやってしまう。

 

でもこれはただの甘やかしです。

 

 

 

果たして本当にこれが選手のためになるのか?

 

ということを常に考え、

 

そして動くのがトレーナーの仕事であり

 

自分の事より

 

まずは選手やチームのことを考えるのが

 

トレーナーの勤めです。

 

最高の裏方であるトレーナーという仕事に

 

僕は誇りを持っていますし

 

今後も続けていきたいと思っています。

 

 

幸せな事に

 

滋賀県U−15選抜チームの専属も

 

5年目も迎えましたし、

 

コーチ陣やバスケットボール協会関係の方からは

 

今後も継続してサポートをお願いをしたい

 

と言っていただいています。

 

 

自分のトレーナーとしての雑用魂が

 

こうして

 

選手やコーチ、関係者の方々に認められ、

 

自分を必要とされることは、

 

トレーナーとしても

 

ひとりの人間としても

 

大変幸せであります。

 

 

これからもアスレティックトレーナーとして

 

ひとりでも多くの選手をサポートをし

 

トレーナーという仕事を

 

ひとりでも多くの人に知ってもらえるよう

 

頑張っていきたいと思っております。

 

 

そのため3月は

 

お休みをいただくことが多くなりますが

 

どうぞご理解のほど宜しくお願いいたします。

 

2016年2月29日

JOY 尾本